VoYJ特別企画「#みんなでおもう平和 #みんなでつくる平和」について
「あなたにとって平和とは何ですか？」
戦争のない時代の日本に生まれた私たちにとって、平和な日常はごく当たり前のことかもしれません。しかし世界を見れば、いまこの瞬間も戦闘に巻き込まれて命の危機にさらされていたり、故郷から避難して生活を送らざるを得ない状況に追い込まれていたりする子どもたちや若者が多くいます。
2014年から紛争が続いていたウクライナでは、2022年2月に戦闘が激化し、いまも悲惨な戦況が頻繁に伝えられ、世界中から注目を集めています。一方で、あまり報道されることがない国々でも、多くの人々が紛争下での暮らしを余儀なくされています。
たとえば中東のシリアでは2011年、イエメンでは2015年に勃発した紛争がいまなお続いており、安全を求めて避難した多くの家族が難民や避難民としての暮らしを強いられています。アフリカのエチオピア、ソマリア、コンゴ民主共和国、スーダンでも武力衝突が続いています。
戦争や紛争でもっとも被害を受けるのは、弱い立場に置かれている子どもたちや若者です。家族と安全に過ごし、温かいご飯を食べ、学校で勉強し、外で遊んでいた日常が、突然奪われてしまいます。平穏な暮らしを奪われ、爆撃の恐怖におびえ、家族と離ればなれになり、教育の機会も奪われ、ときには兵士として戦場に赴かなくてはならなくなる――それが戦争、紛争です。
世界平和が切望されるいまだからこそ、VoYJ特別企画「#みんなでおもう平和 #みんなでつくる平和」を立ち上げました。この企画を通じて、みなさんも平和をつくっていく大切さを考え、思いをシェアしてみませんか。
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