ゴールデンウィーク中に開催されたSDGs関連イベントに、初めて出展者として参加した大学一年生のいるかさんと二年生のまいんみーさん。オリジナル缶バッジづくりワークショップを通じて、来場した子どもたちに「誰もが誰かのためのヒーローになれる」というメッセージを伝えました。強い日差しと風の中でも、出展ブースのテントは終始笑顔で溢れていました。たくさんの子どもたちとの交流を通して、それぞれが得た気づきをボイスにまとめました。
まずは第一弾です!ぜひ、お楽しみください。
第二弾はこちら
5月5日、TBS地球を笑顔にする広場に、東京大学UNiTe1) の活動の一環であるEMPOWER Projectが参加しました。当日は、缶バッジづくりを通じて、多くの方々にEMPOWER Project2) を知っていただくことができました。今回は、当日の様子をお届けしながら、イベントを通じて私自身が感じたことを共有したいと思います。
私は4月にUNiTeに加入し、今回が初めての活動でした。正直、緊張していました。私はあまりコミュニケーションが得意ではないので、マゼンタスターの魅力を上手に伝えられるのかという不安がありました。そして、それ以前にマゼンタスターを広めたいけれど、その存在を知って1ヶ月の私に十分に伝えられる能力などあるのかということが疑問でした。
しかし、活動をする中で考えが変化する瞬間がありました。それは、来てくださった方々がマゼンタスターのロゴを見て「十七角形だったんだ!」とか、マゼンタスター3) に込められた意味を聞いて「私も誰かの助けになれるんだ!」とか、自分が1ヶ月前に感じたことと同じことを言葉にしてくださり、マゼンタスターの魅力を理解していただけた時です。「こうしてEMPOWER Projectは広まってきたんだな」と感じることができたと同時に、少しの知識と伝えたいという思いがあるだけで、たとえその伝え方が不器用なものであってもしっかり伝わるのだと幸せな気分になりました。
最後に私がお伝えしたいことは、この記事を読んでくださった方にもぜひ、EMPOWER Projectやマゼンタスターの存在を広めることの喜びを知っていただきたいということです。以前からこれらの存在を知っていた方はもちろん、この記事を通じて知ったという方にも実践していただけたら嬉しいです。周りにいる誰かに「マゼンタスターって知ってる?協力の輪を広げるマークなんだよ」と伝えてみるだけで、きっとEMPOWER Projectが目指す思いやりの世界は広がっていくと信じています。
1) 国連(UN)と東大(UT)を結び付ける(unite)ことをコンセプトに、文化・芸術を通してSDGsなど国連の最優先事項に取り組む東京大学の団体。
2) 「協力が必要な時に声をかけて」という気持ちを表すシンボルマークを製作・推進する活動。
3) EMPOWER Projectのシンボルマーク。SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」の色である「マゼンタ・ピンク」を使用している。