栃木「らしさ」ってなんだろう?

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私は栃木県の宇都宮という小さな町で生まれ育ちました(そうは言っても栃木の「首都」ですが)。栃木県には餃子で有名な我が町宇都宮をはじめ、日光や鬼怒川温泉、那須高原などたくさんの魅力的な場所があります。画像はみんな大好き、私も大好き、「みんみん」の餃子。私は水餃子派です!

しかし衝撃的な事件が起こりました!去年の都道府県別魅力度ランキングで、栃木県は初の最下位(!)になってしまいました!こんなに素敵な場所がたくさんあるのに、少なくとも隣の2県よりは…というのは冗談ですが、やはりなかなか悔しいのは事実です。

その記事を読み進めていると、面白いことがわかりました。なんと、「日光東照宮」を知っている人の18.1%、「宇都宮餃子」を知っている人の14.1%、「鬼怒川温泉」を知っている人の30%は、それぞれが栃木県のものだと知らなかったということです。これには驚きました。そして関西地方で評価が特に低いことにも。

確かに、旅行が趣味の私でも関西地方では行ったことのない県がまだたくさん。「栃木にはこんなステキなものがあるよ!!!」と自治体や個人から(私も)発信していかなければ伝わらないのは確かです。そう感じたからか実際、大阪梅田の地下街に「めっちゃええやん!栃木」と銘打ってアンテナショップがオープンし、「栃木」の魅力を発信しているなどの取り組みもあるみたいです。

魅力的なイベントや成果などがたくさんあっても、それが「その人」だと認知され、「その人らしさ」として魅力的に映らなければ人気を得るのは難しい。このように私たちの人間関係でも似たようなことが言えるし、他のことでもそうなのかもしれません。…と話を戻すと日光、宇都宮、鬼怒川…それ以外にも栃木の魅力はたくさん。大自然もあれば文化もあるしおいしいものだって…!というわけでもし記事をまた書く機会があれば、次回作は栃木の魅力シリーズを始めてみようかな、と思ったりもします。読んでいただいてありがとうございました!


 

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