Support to Change

ボイス

VoYJ編集部編注:この記事は、SDGs文化祭(https://kanto.esdcenter.jp/sdgs_culture-fes2020-04/)に参加している高校生が書いてくれた記事です。他の参加者の記事はこちら。高校生がSDGsに関してどのようなことを考え、どのようなボイスを投げかけているのか、その一端を感じていただければと思います。

 

学生として毎日学校に通っていると、時には学校に行きたくないと感じる日や、

なぜ毎日行っているのかはっきりと理解しないまま行っている日があると思います。

 

私は学校がずっと大好きでした。学校で友達と授業を受けることも部活をやることも、全部好きだったのですが、ある出来事がきっかけで学校に行くことが嫌になったことがありました。

その時は、なぜ学生は学校に毎日通わなければいけないのかという疑問を感じ行きたくなくても無理矢理行かせる社会の方針に納得がいきませんでした。

 

私たちには人権があります。物事を選ぶ権利も、やりたいことを突き詰める権利もあります。それなのに、学校に行かないという選択肢を作ってくれないこの世の中を不思議に思っていました。

 

不登校というと、なんだかネガティブなイメージがあります。「サボっている」だとか「将来が保証されない」だとか、自分が経験したわけでもないのに悪くいう人が実際にはたくさんいます。

でも私は、学校に行かないという選択肢もかっこいいと思います。正しいと思います。だって自分の人生なので。そこで今回、私はプロジェクトを立ち上げました。

コロナ禍で不安で物事を深く考えることが多い今、時間がある今だからこそ、行動に移してみれば悩んでいる生徒さんは変わるんじゃないかな。助けることができるのではないかな。そう思って始めた今回のプロジェクトは、自分の想いを実際の行動に移すことが決して得意ではない私にとって、初めての大きなプロジェクトになりました。それが Support to Change「助け合いが生きやすさへ」です。生徒さんをターゲットとする、相談のできるウェブサイト作成が1番の目的でした。その後、SNSを開設しました。

 

このプロジェクトがはじまったきっかけはSDGs文化祭というオンラインイベントです。このイベントは、主催:SDGs文化祭実行委員会・一般社団法人ESD TOKYO・一般社団法人環境パートナーシップ会議。後援:東京大学EMPOWER Projectとなっていて、東京大学で現役で学んでいる学生さんと交流することができました。メンターと呼ばれる立場で参加して下さっていた大学生の皆さんからとても為になるアドバイスを頂き、約半年間に及ぶ成果の末最終的に多くの人に見てもらえるプロジェクトが完成しました。

このイベントがきっかけで私は自分自身と向き合うようになりました。

自分がやりたいことをやりたいだけやろう

と思いっきり吹っ切ることができました。

 

こういうご時世です。卒業式をはじめ、生徒さんが大好きなイベントがなくなっている今の状況で、悔しい思いをした生徒さんは多いと思います。

でも私がプロジェクトを立ち上げたことにより、60人の学生さんが相談を寄せてくれて、半分の方と実際にzoomを利用して会話をしました。

 

その中で助かったと言ってくれる人を見ていると、私が勇気を出したことで誰かを助けることができたのだなと心の底から感じました。

大きな達成感を感じました。

 

大変な世の中でストレスも感じる世の中ですが、みなさんが少しでもリラックスして生きられる世の中になって欲しい。

もし今自分の思いを行動に移してみたいと感じている人がいたら、迷わず動いてみてください。チャンスは転がっています。その勇気ある行動が、きっと未来を明るくすると思います。

 


 

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