「コロナ」でつながる

ボイス
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両親に会わなくなってから4ヶ月が経つ。

こんなにも会いたいと思うのは、夏休みだからだろうか、帰っている人の楽しそうな投稿を見るからだろうか、それとも、電話のたびに「帰ってきていいよって言えなくてごめんね。」と親の悲しそうな声を耳にするからだろうか。

 

日本で初めてコロナ感染が確認されたのは2020年1月15日。

1年半以上私たちの生活は「コロナ」という言葉とともにある。

ほとんどの人が何かしらの影響を受けているだろう。

学校の休校、人流の抑制…。

進路が変わった人、仕事を失った人、家族と会えなくなった人…。

歴史の中の大きな出来事の1つとして教科書に載ると思われる新型コロナウィルスは、教科書にも載らないような、何億もの人々、いわゆる「普通の私たち」全員に影響を与えている。

当たり前だったことが当たり前ではなくなり、普通だったことが普通ではなくなっている。

 

日本国内でのコロナ感染者が増加している今、若者の私たちは何をすべきで、何ができるだろうか。

 

この記事を通して、何か政策を提言したり、批判がしたかったりするわけではない。

そうではなくて、この記事をきっかけとした会話や下のコメント欄が、「コロナ」を中心とした悩みや苦しみ、意見をポロッと吐ける場になればいいなと思った。

その共有・共感が、自分の心を軽くするだけではなく、そこから生まれるつながりが、きっと誰かの心も軽くするからだ。

 

コロナはよく、分断を生むと言われる。

私も、コロナによって、両親に直接会うことができなくなった。

でも、だからこそ、電話を通した家族のつながり、友達とのつながり、そして、これからこのボイスを通して生まれるつながりが、全てかけがえのない私の支えになっている。

コロナでだって、きっとつながれる。

同じユースであるみなさんのコメント、心からお待ちしています。

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