映画に込められた平和への思い 上映会+対談セッションを開催します!

イベント
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VoYJを読んでいるみなさんへ。

 

約76年前の8月6日と8月9日。

 

世界は、日本は、この日を境に大きく変わってしまいました。

 

大切な家族やかけがえのない友人を亡くし、その後も出身地だけを理由とした差別や偏見、いじめ…

 

それでも、今日に至るまで乗り越えてきた人々の本当の思いとは…

 

映画監督の松本和巳さんは、このような原爆体験者が長年秘めてきた思いに着目して、取材を重ね、ドキュメンタリー作品をつくられました。

 

今まで報道で語られてこなかった人々の思いを、後世の人たちへもしっかりと伝えていく。

 

この思いは国連の障害者権利条約締約国会議でも取り上げられました。

http://webtv.un.org/search/the-intersection-between-peace-diversity-and-disability-cosp13-side-event/6216942622001/ 

そこで、8月の公開に先立ち、5月23日(日)14:00から、ユースを対象とした、特別先行オンライン上映会と対談セッションを開催します。

 

上映会ではみなさんに松本監督の「a hope of Nagasaki 優しい人たち」を見ていただき、

その後の対談セッションでは松本監督に加えて、元国連職員で東京大学教養学部特任准教授、かつ映画の英語版への翻訳をされた井筒節先生、同じく元国連職員で元長崎県・市原爆体験者健康調査アドバイザーを務められた堤敦朗金沢大学教授にもお越しいただき、

映画に込められた思いや平和に向けてのユースの思いなどについて、参加者全員で対談することを予定しています。

 

上映会と対談を通じて、分断や格差、競争、差別、偏見、不安など、人々のこころが落ち着かない日々が続く中、少しでも多くの人に、人間としての「優しさ」「温かさ」が届くことを願って。

 

23日、お待ちしています。

 

イベント詳細

 

日時:5月23日 14時~16時(日本時間)

参加資格:ユース(25歳以下)

開催:オンライン(Zoom)

 

上映会の後、松本和巳監督や、井筒節東京大学特任准教授、堤敦朗金沢大学教授への質問セッションや、参加者全員での対談セッションを予定しています。人数に応じてブレイクアウトルーム等を使用する可能性もあります。

 

映画「a hope of Nagasaki 優しい人たち」に関して:https://ttcg.jp/human_yurakucho/movie/0746800.html

 

参加申し込み: info[at]empowerproject.jp([at]を@に変換)まで、【上映会参加】を件名にして、お名前、ご所属、メールアドレスを記入してお申し込みください。返信にて当日のリンク等を送らせていただきます。

なお、いただいた個人情報は適切に管理し、本イベントの参加のみに使用いたします。


 

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