私たちの声は、必ず届く 〜Y20 サミット、公式イベントのお知らせ〜

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突然ですが、読者の皆さんの中には、昨年6月にこの写真をご覧になった方はいらっしゃいますか?

カナダにて開催された、G7サミットの一幕。トランプ大統領率いるアメリカvsドイツ、日本、フランスなど他の参加国という、明確な対立構造を物語るこの写真は当時、Twitterなどで瞬く間に話題を呼びました。
サミット終了後にトランプ大統領が提言を承認しないと発言し、カナダのトルドー首相に文句を言うなど、様々な面において話題が絶えなかったこのサミットの最終声明に、日本の大学生の提言がほぼそのまま引用されていることをご存知ですか?
今回は、こうしたG7サミット・G20サミットの公式付属会議として存在する30歳代以下ユースの部である、Y7サミット・Y20サミットについてご紹介します。

1. Y7/Y20サミットとは?

G7サミットとG20サミット、二つの首脳会議はそれぞれ、Y7 サミットと Y20サミットという公式付属会議を持っています。このYは、YouthのY。18歳以上(基本的には大学1年生〜)から30歳以下までの若者代表が、G7・G20各国から集結し、G7・G20で実際に話し合われるトピックについて議論を実施します。サミットにおいて、世界の第一線で活躍している若者同士の相互理解を通じ、ユースの視点から現在の国際社会が抱える諸問題への解決策を提示することを目的として、開催国政府の主催又は後援のもと、毎年開催されています。

参加する若者たちのバックグラウンドは、研究者や官僚、そして学生など様々。学生といっても、専攻は国際政治から環境学まで多岐に渡ります。こうした多種多様な人材が集結して多面的な議論を重ねた末、話し合った成果は共同宣言文としてまとめられ、G7 & G20首脳陣に対し提出する形式で政策提言を行います。そこで提出するだけで終わりではなく、その年の政府の関わり方によっては、ユースの提言は最終宣言にそのまま引用されます。

2. 今年は日本開催!あなたの声を世界へ−−。

国際問題を主体的に考えたい、外交に本気で向き合いたい日本全国のユースに強くお勧めしたいこのユースサミットですが、実は今年2019年のG20サミットが日本の大阪開催であることを受け、Y20サミットは2019年5月26日~30日の5日間、衆議院議員会館国際会議場で開催されます。

1日目の5月26日は1000人規模のパブリックイベントです。日本政府大臣や経団連、アントレプレナーなど様々なプロフェッショナルと共に、若者が向き合うべき世界の未来を占います。ぜひご参加ください!

そしてこの本会議に向け、日本の若者たちの声を集約させる事前イベントを2回開きます。
1回はこの日曜日に開催された、「高校生G20サミット」。Y20サミットの議題の中でも特に”Future of Work”のトピックである「AI」「ジェンダー」「高齢化社会」の3点について、1ヶ月もの間調べ上げた綿密な資料に基づき、斬新な政策がY20委員会に届けられました。

2回目のイベントは今週日曜日、五月祭中の開催の「G20大阪サミット ユーススクランブル 」です。
[日時] 5月19日(日)12:30〜14:40
[場所] 東京大学本郷キャンパス 法文1号館 22番教室
[参加費] 無料(途中入退場自由)
お申し込み:https://forms.gle/CJzfprDzwdHqyVuV7

[登壇者・団体]

基調講演:UNICEF東京事務所副所長 根本已欧氏
ボイス・オブ・ユース JAPAN
EMPOWER Project
AIESEC
Grubin
Sustainable Food Project
Space Medicine Japan Youth Community

[タイムスケジュール]

12:30~12:40 開会あいさつ ・Y20説明
12:40~12:55 UNICEF東京事務所副所長・根本巳欧氏基調講演
12:55~13:10 基調講演
13:10~14:30 東大6団体による政策提言・自由議論

【G20大阪サミット ユーススクランブルの特徴は!?】
このイベントでは、有識者のご講演・登壇される6団体の提言とセッションだけではなく、会場に来てくださるすべての方々がこの議題に参加することができるという双方向形式のイベントとなっています。

【イベント参加はどうやって?】
参加者は、sli.do(https://www.sli.do)という匿名のオンライン質問掲示板を使い、登壇者の言葉や議論の内容に意見や質問を抱いた方は気軽にポストすることでこのイベントに参加することができます。
皆様からいただく声1つ1つが、視野の広い政策に繋がりこれから未来を創るyouthの意見を世界に反映させる大きな機会につながります。

【このイベントで生まれた声はどうなる?】
今回の各セッションでの議論・お客様からの声を反映させた提言は、イベント終了後、Y20委員会・登壇団体の合議を経て「Y20 東大提言」としてまとめます。この提言はすべての人が見ることができる様にオンライン上に公開し、最終的に大阪で開催されるG20へ向け5月29日に安部首相に提出される予定となっています。

【参加申し込みの必要は?】
→当日の参加も可能です。しかし、混雑が予想されるため、事前申し込みされた方を優先してお入りいただく制度となっております。
下記のgoogle formに必要事項をご記入の上ご参加ください!
https://forms.gle/CJzfprDzwdHqyVuV7

【最後に】
G20って何?よくわからないけど興味がある。という方々も!
G20で日本に暮らす若者としてこんな事を提案してほしい。という熱い想いがある方々も!
どんな方でもウェルカムです。
なかなか聞くことができなかった疑問やネットやニュースでは知ることができない登壇者の生の声を聞くチャンス!
ぜひ会場でたくさんの思い・考え・疑問を投げかけてください。
あなたの声が社会を変えるきっかけになるかもしれません!

私たちの声は、必ず届く。
世界を動かす原動力となる皆さんにお会いできるのを、楽しみにお待ちしております。

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東京大学法学部政治学科4年。11歳の時より外交・国際政治に興味を持ち始め、大学入学後はBizjapan・日米学生会議を経てカナダでのG7首脳会議・30歳以下の部に代表団長として参加。本年のG20大阪サミット公式付属会議・Y20にて企画実行責任者を務める。寿司屋に連れて行くと板前より饒舌になる。