1周年記念対談〈第1部〉新入生が聞く、VoYJとは?

インタビュー
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<第1部>

〜そもそもVoYJとは〜

青:こんにちは。ボイス・オブ・ユース JAPAN(以下VoYJ)運営部1年生の青山(以下、青)です。今回は、2018年10月10日の立ち上げから1周年ということで、代表の横山さん(以下、横)に質問しながら、読者の皆さんにかわってVoYJについての疑問点を解決していきたいと思います。

早速ですが、VoYJは具体的に何をしているのですか?

横:VoYJは、ボイス・オブ・ユース JAPANという名前の通り、若者の声を掲載するオンラインプラットフォームです。若者から若者へ、思いをつなぐプロジェクトです。

青:なるほど、ちょっと何言ってるかわからないですね(笑)

横:全てのユースが秘めた想いを気軽に社会に伝え、他のユースが受け取り繋がることのできる日本全国のユースのオンラインプラットホームを目指しています。

  • 全てのユースが秘めた想いを気軽に社会に伝える場
  • 他の立場にいるユースの想いを受け取る場
  • ユース同士が繋がる場

オンラインなので、色々な地域、そして様々な年齢のユースの声を発信し、伝えていきたいと思って作っています。現在は、毎週2記事を掲載しています。

青:VoYJだけの特別な企画はあるんですか?

横:今3つ主な企画がありまして、1つ目が「ボイス・オブ・ユース全国駅伝」(https://voiceofyouth.jp/voy全国駅伝)です。これは、全国にVoYJの取り組みを知っていただくことを目的に始めたもので、最初に東京都と石川県から西日本と東日本に分岐して出発しています。記事を書いてくれたライターさんが次の県のライターさんを紹介して日本を1周していくという企画になっています。これによって、事務局が繋がることのできなかった方が、その地域出身ならではの視点で記事を書く企画になっています。

2つ目が「この日なんの日」という企画です。これは、国際デーや、その日にまつわることについて近いトピックを書いてもらう企画です。普段気にかけないような些細な毎日を新鮮に感じられる記事が集まっています。

3つ目が立ち上げから半年を記念して始まったもので、「あなたの知らない世界」という企画です。これは、ライターさんが自分の詳しい・大好きなトピックについてディープに魅力を語る企画になっています。

青:それでは、どういった人がVoYJで思いを発信できるんですか?

横:15から24歳を中心としたユースなら誰でも想いを発信をすることができます。現状では、文章で投稿する人が多いですが、歌や踊り、詩や絵など好きなスタイルで発信する人が増えたら嬉しいです。

青:オンラインが中心となっているようですが、オフラインでも何かプロジェクトをやっているのですか?

横:2019年3月末にはユニセフハウスで「ユース会議」というイベントを企画、実行しました。またつい最近の10月6日には1周年を記念して、「ライター交流会」を行いました。

ユース会議の様子

青:このプロジェクトは誰によって運営されているのですか?

横:VoYJには事務局がありまして、全てユースによって運営されています。現在30人ほどが関わっています。UNICEF東京事務所と日本ユニセフ協会と協働しています。

青:多いですね。それほど人数が多くなると仕事の分担が大変になってくると思うのですが、プロジェクトにおける部門の分かれ方はどのようになっているんですか?

横:事務局には3つ部署があります。一つ一つご紹介しますね。

1つ目が編集部(https://voiceofyouth.jp/archives/1245)です。編集部は主にこのページ全体をより良くするお仕事をしています。例えば、記事の校閲やライターさんとのやり取りを通じて記事をどうより良くするかを考えて細かい表現についての話し合いを行ったり、ページを魅力的にするためのデザインなどを考えたりしています。またこのオンラインプラットフォームをゼロから構築したのもなんと編集部のみなさんなんです!

2つ目が広報部で、編集部がよりよくしてくれた記事を、多様な読者の方々に広げるという役割を担っています。Twitter・Facebook・Instagramの3つの公式アカウントを運営しています。また、関連するイベントの紹介やVoYJについて知ってもらえるようなカジュアルな投稿も行っています。

3つ目は運営部です。運営部はVoYJをどう円滑に運営できるかというのを考える部署です。主な仕事は、先ほど述べたオンライン・オフラインのイベントを企画したり、ライターさんや関わってくださっているユニセフの方々とのやりとりを担当しています。

この3つの部署が連携しながら、VoYJを魅力的にするべく取り組んでいます。

青:VoYJは事務局によって考案されたものなんですか?

横:実はVoYJはUNICEFが各国で展開している「Voices of Youth(https://www.voicesofyouth.org)」というプロジェクトがあり、日本のユースに対してもそのような場所を作ろうとしてできたものなのです。2018年5月にUNICEFの方からお話をいただいて、立ち上げから関わらせていただいています。

青:ありがとうございます。第1部ではVoYJの内容についての疑問が解決しました!

第2部ではVoYJへの想いについて代表と新入生が対談します。乞うご期待!!!

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皆さんもVoYJで思いを発信してみませんか?→(https://voiceofyouth.jp/ライターへの応募

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