「考える」震災

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「皆生きている…」「夢じゃないんだ。」

私は「生きている」という言葉に救われました。

2011年のあの日。あの時。ちょうどその時間、あなたは何をしていましたか?

何をしていましたか?3月11日の14時46分にあの大きな地震が発生しました。皆さんは覚えていますか?私は実際に経験したので、凄い衝撃的だったのを覚えています。

あの時間はすごく怖かったです。怖くて怖くてたまらなかったです。

そんな時に大人や私達若者はどうしなければならないのでしょうか?

1つは、避難することです。

1番重要なのが避難だと思います。そして、安全な場所を確保する事です。どんな事があろうと、避難する事は無駄にはならないと思います。

しかし、避難しても課題があります。非常食や支援で頂いた食べ物でアレルギーがある人はどうすればいいかという問題です。これは、避難に関わる今後の大きな課題だと思います。

他にも、日本語がわからない外国人にも分かる英語などの放送や通訳が必要になってくると思います。

2つ目は、障害者や高齢者への対応です。

障害には色々な種類があります。障害のある方が地震に遭い、避難が必要な場合になったらどうすればよいでしょうか?

その時は私は、周りの人が手を差し伸べる事が一番だと思います。

しかし、その人ばかりを助けていることから、差別だという風に捉えてしまう人もいるかもしれません。ですが、手を携えないといけない事もあると思います。その時は私達の柔軟な対応力が必要だと思います。

この2つをしっかりできていればみんな安全だとはいい切れません。避難している途中でほとんどの人が助けられたのですが、その一方で、亡くなってしまう人も多くいました。

私は今生きていられる事が奇跡のように思います。なのですごく生きられていることに感謝しています。

震災で亡くなってしまった方々は今、この時間を生きたかったはずです。私達は、この震災で経験した事を伝え、皆さんに震災について考え直して欲しいです。

そして、震災で亡くなってしまう人を1人でも少なくしたいです。

今皆さんは幸せですか?

いい人生を送っていますか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事を見て、震災について考えてもらえたら嬉しいです。


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