【VoY全国駅伝:山梨編】読書のすゝめ

VoY全国駅伝
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小・中学生の時は毎日のように通っていた図書館へ高校生になってから足が向かなくなり、空き時間に手にしているものは本からスマホに変わりました。

皆さんは最近、読書はしていますか?

私は大学1年生の最初の自己紹介が今でも忘れられません。それが、名前と出身地の後に好きな作家を挙げる、というものでした。

高校生の間にすっかり本から離れていた私からすると、好きな作家どころか最後の読書の記憶さえ曖昧…。対して、お気に入りの作家の名前を嬉しそうに口に出す人、それに「おお~!」と反応を見せる周囲…。

さらに、講義を聴いていると、どうやら「源氏物語のあらすじと主な登場人物は皆知っている」体で話が進んでいます。私は「…?誰だ、それ」状態です。

そんな私が所属しているのは、文学部・国文学科です。いわゆる「本の虫」が多く在籍する学科、という訳です。

周りの環境に刺激を受け、私もさっそく大学図書館へ赴きました。まずはタイトルくらいは聞いたことのある近代小説から。

 

高校の3年間でちょっと離れていたとはいえ、もともと読書は大好きです。時間を忘れて没頭するあの楽しさを久しぶりに味わうのもいいな、くらいの気持ちで読み始めました。

しかしこれがなかなか進みません。面白いと思いつつも数行読んでは本を閉じ、また少し読んでは休憩、の繰り返しです。

そこからリハビリ(?)を続け、現在は近代文学を中心に、純粋に読書を楽しんでいます。(歯ごたえのある文章を読みこなすにはまだまだですが…)

読書をしていると様々な発見や驚きや出会いがあります。

100年経っても色褪せない小説に感動したり、恋と友情という、現代でも定番のテーマを扱った作品に共感したり、自分では上手く言葉に出来ない感覚を「それだ!」と思わせてくれる表現に出会ったりします。

「こんな人に憧れる」と思うような女性から、「こういう人に惚れてはいけない」と思いつつ憎めない男性まで、濃いキャラクターとの出会いも魅力的です。

新書であれば、自分の興味・関心のある分野について「読んでいない自分」に比べて詳しくなれる訳です。

高校生の間に本を読んでこなかったことを「もったいないことをした」と思っています。

教養のある人はいつだって魅力的です。読書をする理由は人それぞれですが、私の場合は自分磨きの一つだと思っています。

その一冊を手にしなければ出会えなかった世界や知識があります。

皆さんの世界をさらに広げてくれる一冊がきっとあるはずです。

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長野県出身。山梨県の大学で勉強中。

『こゝろ』の「先生」と「K」なら「先生」派。