ボイス・オブ・ユース JAPAN がはじまります

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若者のためのウェブ・プラットフォーム、「ボイス・オブ・ユース JAPAN」(VoYJ)がはじまります。学生によって構成された事務局を中心に、UNICEF東京事務所、日本ユニセフ協会と協働しながら運営しています。

このサイトは言わずもがな「Youth=若者」にスポットを当てたサイトです。

このサイトでは、国連の定義にもある通り1)、15〜24歳頃の「Youth=若者」を主な対象としています。中学、高校、大学、社会人とあらゆる環境であらゆることを経験し、思考し、悩み、成長し、この世界の中で大きな一歩を踏み出す時期です。

そして、これからの未来を作るのは、その「若者」なのです。10年後、20年後を見据え、自分たちがよりよく生きるための世界をどうやって作っていくか、その「声」が今求められています。

 

国連児童基金(UNICEF)が子供の権利などを発信する目的で1995年に設立2)した「Voices of Youth」というサイトが存在します。現在では81カ国語に訳されており、世界中の若者たちが集い、自分の思いや意見を交換する場所になっています。

Voices of Youth」の説明3)にはこんなことが書いてあります。

Voices of Youth offers inspiring, original insight and opinion from across the globe – from young people, for young people.
(訳:ボイス・オブ・ユースは、人々にインスピレーションに与えてくれるような独創的なアイディアや意見を、「若者」から「若者」へと、世界中から発信します。)

Did you ever ask yourself, where are all the young people who actually do give a damn? Well, they’re right here.
(訳:あなたは、「思いのある」若者は一体どこにいるのだと疑問に感じたことはありませんか?そう、彼らはまさにここにいます。)

Countering disheartening headlines about today’s young generation, the Voices of Youth community proves that young people ARE making a difference, each and every day.
(訳:現代の若者をめぐるネガティブなニュースが世間を賑わせることがあります。しかし、実際には、若者たちこそが、日々、世界をポジティブに変えていっていることを、ボイス・オブ・ユースに集う若者たちは証明しているのです。)

But making a difference doesn’t have to be boring – we bring you fresh and honest views and stories, written and filmed by our unbeatable international youth bloggers.
(訳:世界を変えていくプロセスは、堅苦しいものである必要はありません。世界中のやる気に溢れるユース・ブロガーが文書や映像で表現した新鮮で偽りのない視点、そしてストーリーをあなたにお届けします。)

Want to be part of our pool of youth bloggers? Do it! Anybody is welcome to write, film, comment and engage in discussions – let’s go!
(訳:あなたもユース・ブロガーになりたいですか?ぜひ!文章を書いたり、映像を撮ったり、それらへのコメントを通して議論に参加してくれる人は、誰でも歓迎します。さぁ、始めましょう!)

本サイトは、この「Voices of Youth」の日本語版を作ろうというアイデアから生まれたものです。「ボイス・オブ・ユース JAPAN」も、同じように、様々なバックグラウンドを持ち、個性溢れる意見や思いを抱く若者たちが集まることのできる場にしたいと思っています。

 

現在、Twitter、Instagram、FacebookをはじめとするあらゆるSNSが存在し、若者の情報の発信の場、そして情報源となっています。

そんな中、なぜわざわざこのサイトが必要なのでしょうか。

みなさんも普段感じていることかもしれませんが、このSNSの社会は情報が多すぎるのではないでしょうか。何が正しいのか、何が自分にとって必要な情報なのかが分からないまま、ただただ情報の波に飲まれてしまいます。「フェイクニュース」という言葉があるように、気づかぬうちに、誰かの思惑によって、情報に踊らされてしまっているかもしれません。

自分のやりたいこと、興味のあることについての情報を手に入れたい。
自分のやっていること、興味あることについて同じ思いを抱く誰かに伝えたい。

そんな思いを持っている人たちの「声」を情報の山に埋もれさせないために、このサイトは存在します。

若者たちが自分の思いを綴る記事のほか、UNICEFや国連職員の方へのインタビュー、イベントの開催のお知らせなど様々な情報を載せていきたいと思っています。

また、ある一定の世代や地域に偏ったものではなく、あらゆる世代、あらゆる地域からの「声」に触れることができるウェブプラットフォームにしていきたいと考えています。

読者の皆様が、この世界を変えていくための一歩を踏み出させてくれる「声」に出会えることを祈っています。


1)http://www.un.org/esa/socdev/documents/youth/fact-sheets/youth-definition.pdf
2)http://www.voicesofyouth.org
3)http://www.voicesofyouth.org/en/sections/content/pages/about-us

VoYJ編集長。東京大学にて看護学やメンタルヘルスを学ぶ。神奈川県小田原市出身。かまぼこは食べられない。神奈川県湘南高校出身。泳ぐことはできない。