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	<title>医療 | ボイス・オブ・ユース JAPAN</title>
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		<title>トランスジェンダーと呼ばれる私②：手術</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Aug 2024 03:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[榎本春音]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
		<category><![CDATA[多様性/インクルージョン]]></category>
		<category><![CDATA[アイデンティティ]]></category>
		<category><![CDATA[ジェンダー]]></category>
		<category><![CDATA[トランスジェンダー]]></category>
		<category><![CDATA[医療]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>以前、私は「トランスジェンダーと呼ばれる私①｣というボイスを書かせていただいた。そちらをご覧になっていないとい...</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">以前、私は「</span><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/6022"><span style="font-weight: 400;">トランスジェンダーと呼ばれる私①</span></a><span style="font-weight: 400;">｣というボイスを書かせていただいた。そちらをご覧になっていないという方は、先に①を読んでいただけると文脈がわかりやすいのではないかと思う。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">胸の手術を来月に控えた今、手術やホルモン治療を受けることについてどう思っているか、ここに書き留めておきたいと思い、筆を取った。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">以前、「性に関わる医療的措置を受けたあとに、苦悩したり、絶望したりするかもしれないぞ」と忠告を受けたことがある。どうして？と聞くと、どれだけ手術をしても、お金をかけても「“本当の男” にはなれないから」だという（本当の男というのは好ましくない表現だが、ここではシスジェンダーのことを意味すると思う。シスジェンダーというのは、出生時に割り当てられた性別と、性自認が一致する状態や人のことである。トランスジェンダーの対義語にあたる）。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">なるほど。たしかにトランスジェンダーである自分自身が嫌いで、手術をすればトランスジェンダーである事実から解放されると考えていたならば、手術後そのように絶望してしまうかもしれないと思う。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">だが私はトランスジェンダーというアイデンティティに誇りを持っている。むしろトランスジェンダーとしての経験は自分の大事な一部として隠したくないと思っている。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">それに、私が胸の手術やホルモン治療をする理由はここ１年ほどで明確になった。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">先に伝えておくと、それは今の自分の身体で生きていくことに耐えられないからではない。また、この身体のままでは幸せに生きられないからでもない。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">私は今も、私のために怒ってくれる友人や、私を男性の１人（トランスジェンダー）として過度に気にせずに一緒にいてくれる友人たちに囲まれている。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">とても幸せな状態なのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ではなぜ手術やホルモン治療をしようと思っているのか？</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">大まかに２つの理由を考えてみた。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">①楽になる<br />
</span><span style="font-weight: 400;">②将来の可能性が広がる</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">まず①について。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">私は毎日朝起きたら、胸を平らに見せるために胸を潰すタンクトップ（通称ナベシャツ）を着ている。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">夏は暑くて仕方が無いし、運動の時は動きにくかったり息苦しく感じたりもする。普段一人で寝る時は脱いでしまうのだが、友達と泊まる時などはつけっぱなしのことが多いのでちょっと疲れる。また、これを着たまま水に入るわけにいかないので、プールや海にも行けない。手術が終わったら、（上にラッシュガードを着るかもしれないけれど）友達と一緒にプールや海に行けたらいいな、というのがちょっとした楽しみである。着心地のいいナベシャツは高くて、今使っているのは１着10000円以上するのだが、消耗品だ。これを一生着るというのは大変だし、胸の手術をすればずいぶん楽に生活できるのではないかと思う。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">楽になることは、まだある。私は生理が非常に重くて、おそらく「男性である自分に生理が来た」というショックも相まってか、元々生理の日は震えが止まらずベッドから動けない状態だった。そのため、高校の時から低用量ピルを飲み始めたのだ。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">ホルモン治療を行えば、生理はほどなくして止まるという。ホルモン治療には定期的にお金がかかるし、最初の頃は特にホルモンが不安定なので大変だという。しかし、元々ピルや生理用品にお金を払っている上、メンタル的なコストを大量に払っているので、まあさほど変わらないだろうし、気持ちとしては楽になるだろうと思う。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">楽になることをもうひとつ挙げよう。これは社会的な事柄だ。性別を探られたりジロジロ見られたり、しまいには性別を間違えられて「女性」だと見なされたりすることは、大きなストレスを伴う。身体中が緊張し、場合によっては汗ばみ、傷つかないようにするために身体が戦闘モードに入るような感じである。そしてその度に少しずつ心をすり減らすのである。少しでも先手を打つために、会った人には自己紹介と同時に自分がトランスジェンダーであることを話して、性別を詮索されたり「女性」と言われたりしないようにしている。しかし、これもまたとても疲れるものである。そのカミングアウトに対して相手がどんな反応をしたとしても傷つかないように、待ち構えていなければならないのだから。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">ホルモン治療などを行えば、「女性」として間違われることは一気に減るだろう。ただ、これは長い間私を悩ませてきた。ここで、「女性」だと思われないようにホルモン治療をするということは、社会の「男らしさ／女らしさ」の規範に乗っかるということだからだ。本当は声が高い男がいるのは当たり前だし、トランスジェンダーやインターセックスの存在を踏まえれば、胸の膨らみがある男も、出産ができる男も、当たり前に存在していいはずである。それなのに私は、自分の身体を、シスジェンダー男性の身体に合わせようとしている。これで良いのか？私はずっと悩んできた。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">しかし私もこの社会で生活を営む一員であり、社会との繋がりや社会規範から完全に逃れることなど、まず不可能である。ならば、これからもこの社会で生きていく私が、この社会で楽に生活できるように手術やホルモン治療を行うということは、決して責められるべきことではない。理想論で考えれば、社会に迎合するのではなくもっとトランスジェンダーとしての自分の身体を大事にしてもいいのかもしれないが、自分の心と話し合って、この社会で生きていく以上、妥協するしかなさそうだと思い至った。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">では②に進もう。将来の可能性が広がるから、という理由だ。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">留学したいと思った時。地方にフィールドワークに行きたいと思った時。スタディツアーやプログラムに参加したいと思った時。毎回壁にぶち当たる。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">その場所で私は安心して生活できるのか？その仲間と共に安心して行動できるのか？傷つく可能性はどのくらいあるか？ヘイトクライムなどの危険はないか？差別されたり、ショッキングな経験をしてしまう可能性はないか？<br />
</span><span style="font-weight: 400;">手術やホルモン治療が終われば、そしてさらに戸籍の性別が変更できれば、私は少し安心してこうした環境に飛び込むことが出来る。<br />
</span><span style="font-weight: 400;">私はもっと色んな人と自信を持って、安心して、関われるようになりたいのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">だらだらと論理的な理由ばかりを書き連ねたが、私のシンプルな気持ちも書いておこう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">私は胸の手術やホルモン治療を、不安と期待が入り交じったような気持ちで捉えている。幼い頃、自分が想像していた第二次性徴や身体の変化を、今から経験する。不安ではあるけれども、それだけでまずワクワクするのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">一度女性として第二次性徴を迎えているわけだし、シスジェンダーと全く同じ身体にはならないけれども、それでいいと思う。私はトランスジェンダーとして、誇りを持って生きていたい。</span></p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-25-15.30.48.png" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/enomoto-harune" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">榎本春音</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">東京大学文科三類。教育学部推薦8期生。トランスジェンダー男性。教育、文化、芸術などについて日々吸収中！特技は吸収。</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/6181">トランスジェンダーと呼ばれる私②：手術</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>交響曲第５番</title>
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		<pubDate>Mon, 04 Mar 2024 03:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ハル]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
		<category><![CDATA[日々/自分]]></category>
		<category><![CDATA[体調]]></category>
		<category><![CDATA[医学部]]></category>
		<category><![CDATA[医療]]></category>
		<category><![CDATA[難聴]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>どうやら私は耳が聞こえないらしい。自分の体の事なのに「どうやら〜らしい」という文法を使うのはいささかおかしな感...</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">どうやら私は耳が聞こえないらしい。自分の体の事なのに「どうやら〜らしい」という文法を使うのはいささかおかしな感じもするがまあ聞いてほしい。時はさかのぼること17年前（！？）。小学校１年生の時の聴力検査で異常を指摘されたらしい。近くにあった大きな病院で、母曰く“ありとあらゆる”検査をしたそうなのだが、原因は何もわからなかったらしい。らしいらしいと連呼しているが、ちゃらんぽらんに生きていた小学１年生の記憶などはるかかなたなのである。許してほしい。こうして“難聴疑い”という何ともあやふやな診断名を抱えたまますくすくと育った私は、立派な（？）医学部４年生として臨床実習に出ることとなった。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">医学部の仕組みを知らない人のために説明すると、医学部に入ると、４年生の途中まではやれ基礎医学だやれ臨床医学だとひたすらに医学知識を詰め込まれる。そして４年生の夏にある（時期は大学によって違うけど）CBT、OSCEというプレ国家試験的なものを乗り越えると、晴れて臨床実習に出ることができる。本当に大変だった。。。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">医学部の仕組みがこれからの話に何か関係があるかと言われると別に関係はないのであるが、かくして私は（何度か心が折れかけながら）臨床実習生として病院に出ることになった。私の大学では大体２週間ずつ各診療科を巡っていくわけだが、耳鼻科をまわった時の聴力検査実習なる実習でありえん聴力低下が指摘された。少し前に耳垢塞栓（要は耳かきに失敗して耳が詰まってしまうこと）をしたことがあったので、それだったらいいなあ、と近くの耳鼻科を受診した。ところがどっこい耳の中はそんなに汚いわけでもないし、やはり聴力検査の結果が良くないという事で大学病院にとんぼ返りすることとなった。紹介状持参の実習は何とも奇妙な感じだった。こうしてあれよあれよという間に事が進み、なんやかんやあって結局、「耳硬化症ではないか」という事で手術が決まってしまったのである。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">耳というのは外耳、中耳、内耳という３つの構造に分かれていて、中耳には音を伝えるための３つの骨（ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨）がある。耳硬化症というのは、要するにその３つの骨が硬くなってしまって音が伝わりづらくなってしまうという病気だ。かの有名なルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンもこの病気だったと言われている。全然光栄でもないけど。聴力検査では低音域の難聴と、2000Hzの骨導が低下する“カーハルトの陥凹”という特徴的な所見を試験の時は頑張って覚えたものだ。CTなどの画像検査にも異常が映りづらいようで、先生曰く“開けてみるしかない”そうだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そういえば、高校くらいの時からは左側を歩きたがっていたなあとか、大学に入ってからは左側から男子に話しかけられると何言ってるか全然聞き取れないなあとか（高校は女子高だった）、お医者さんてやたらぼそぼそ喋るなあとか（みんな聞き取れてないと思っていた）、耳が聞こえていないと思われるような出来事はたくさんあるが、片方の耳で大方はカバーできてしまう、というところが片耳難聴のムズカシイ所らしい。とはいってももっと早く見つかっていればなどと思うようなこともなく、このタイミングで見つかることがきっと運命だったのだろう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">あまり詳しいことはわからないけれど（医学生といったってちょっと医学に詳しいくらいの一般人なのである）、開けてみるしかないということは、開けてから耳硬化症ではなくて先生たちが途方に暮れるかもしれないし（想像したら少し面白いけど）、もし耳硬化症だったとしても手術の成功率は８割～９割くらいだそうだ（ネット調べ）。座学で学んでいる時は結構成功するんだなあなどと思っていたけどいざ自分に降りかかってくるととんでもない。その１割のなんと重いことか。しかもしかもその手術をしたうちの１％くらいはもっとひどい難聴になってしまうのだそう。やれやれ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そんなことを嘆いていたら片耳難聴友達の（！？）さくちゃんが、“先輩のほうが私より補聴器の適応が広いから何とかなります”と、とても現実的な励ましをしてくれた。彼女は私より２つも年下なのに精神年齢も知識量も私とは桁違いなのである。そうは言ってもやっぱり人間悪いことばかりを考えてしまうもので。両方とも耳が聞こえなくなってしまったらどうしようという一番最悪なシチュエーションを想像してしまう日々だ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">耳が聞こえなくなったら何をしようかな。文章を書くのは嫌いではないし、物書きにでもなろうかな。あとは最近短歌にはまっているから短歌もいいな。友達とおしゃべりできなくなってしまうのは少し困る。大好きな音楽が聴けなくなってしまうのもいやだ。音のない世界はどんな世界なのだろう。きっと恐ろしく静かで孤独な世界なんだろう。それでもせめて。運命が扉を叩く音くらいは聞こえてくれたらいいな。</span></p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2024/03/スクリーンショット-2024-03-03-23.18.33.png" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/haru2" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">ハル</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p>信州で奮闘中の医学生。趣味はバスケとカラオケ（緑黄色社会が大好き）。本を読んだり短歌を作ったりとひとりで過ごすのも好き。特段大きな志はありません。平和に暮らしたい。器用貧乏。</p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/5999">交響曲第５番</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>共生共存できる社会をファッションで作る</title>
		<link>https://voiceofyouth.jp/archives/3778</link>
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		<pubDate>Mon, 25 Jan 2021 03:00:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[本田琉碧]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
		<category><![CDATA[医療/保健]]></category>
		<category><![CDATA[文化/芸術]]></category>
		<category><![CDATA[Tシャツ]]></category>
		<category><![CDATA[ファッション]]></category>
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		<category><![CDATA[医療]]></category>
		<category><![CDATA[自尊心]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>私は13歳の夏に、ジャスティン・ビーバーのファッションに強く憧れ、当時持っていた服を組み合わせて、彼のスタイル...</p>
<p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/3778">共生共存できる社会をファッションで作る</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">私は13歳の夏に、ジャスティン・ビーバーのファッションに強く憧れ、当時持っていた服を組み合わせて、彼のスタイルを真似していました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">小さい頃から、何かを自分で作るのが好きだった私は、彼の独創的なファッションを真似しているうちに、「自分でオリジナルの服を作ってみたい」と思うようになりました。14歳の誕生日プレゼントに業務用のミシンを買ってもらい、まずは持っていた服のリメイクから初めました。そこから私は、服作りにどんどんのめり込んでいきました。今では、独学ながら服のデザインを描き、パターンと言われる服のパーツを作り、布も自ら選び、完全オリジナルの服を70着ほど完成させました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">自分の感じた「ファッションの楽しさ」を学校でもみんなと共有したいと思い、中学3年生になる春休みに、学校で洋服を作る部活動を立ち上げようと考えました。部活の最終目標を「校内でファッションショーをする」と掲げ、部活動立ち上げの企画書を作り、学校に提案しました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最終的に、部活動として認めてもらうことはできなかったのですが、文化祭の間だけ、有志団体「ミシン部」として活動することが認められました。</span></p>
<img class="alignnone size-large wp-image-4412" src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image5-e1626446040778-1024x768.jpg" alt="" width="800" height="600" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image5-e1626446040778-1024x768.jpg 1024w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image5-e1626446040778-300x225.jpg 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image5-e1626446040778-768x576.jpg 768w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image5-e1626446040778.jpg 1299w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" />
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">文化祭では「世界で一つのポケットTシャツを作ろう」をテーマに出展しました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">まずは私が事前に、Tシャツにつけるポケットを、完全オリジナルで250種類作りました。そして来てくれたお客さんに、ポケットをいくつ着けたいか、どこにつけたいかを聞き、その場でミシンを使い縫い付け、世界で一つのTシャツを作りました。２日間で、用意したTシャツ100枚が完売する大盛況でした。</span></p>
<img class="alignnone size-large wp-image-4411" src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image1-1024x768.jpg" alt="" width="800" height="600" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image1-1024x768.jpg 1024w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image1-300x225.jpg 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image1-768x576.jpg 768w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image1.jpg 1298w" sizes="(max-width: 800px) 100vw, 800px" />
<p><span style="font-weight: 400;">私の母は、世田谷でクリニックを運営しています。文化祭での企画が大変好評だったので、このアイディアを使い、母の病院に通う子供たちのために何かできないかと母に相談しました。その結果、ファッションと医療をつなげ「発達障害の子どもたちに行うリハビリプログラムの、ソーシャルスキルトレーニングになるのでは」という話になりました。そこで、文化祭の企画にアレンジを加え、医療として世田谷のクリニックで実施することになりました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">発達障害の子ども達は人とコミュニケーションをとったり、自分の感情をコントロールすることが苦手なため、日常生活や集団生活でトラブルに見舞われることもあります。また、障害を理由に周囲から制限をうけることもあり、達成体験を得がたく、自尊心が低い傾向があるといわれています。そこで、医療的行為としてファッションを使い、皆とコミュニケーションをとりながら、参加者それぞれが自分のオリジナルの服を作るという体験を通じて、社会性を習得してもらおうと考えました。加えて、自らの力で服という作品を完成させ、それを発表し共有するという達成体験を通じて、自尊心を高めてもらうことも目的としました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">プログラムには、自閉症や注意欠陥多動症の子どもたち10人と、その保護者に参加してもらいました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">参加者にはポケットを自由にデザインしてもらい、それをTシャツに好きなように縫いつけてもらいました。時には助け合いながらポケットを作ってもらい、最終的には私がミシンの使い方の手ほどきを行いました。小さい子には、私の膝の上で一緒にミシンを動かしてもらい、ポケットを一緒に取り付けました。オリジナルのポケットTシャツを完成させた後に、完成発表会も行いました。そこでは「なぜそのようなデザインにしたのか」、「自分がどこにこだわったのか」などを参加者同士で共有してもらいました。子ども達は、他の参加者から意見を求められ、また他の参加者の意見にも耳を傾けていました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回のプログラムでは、参加者同士のコミュニケーションとオリジナルTシャツを完成させるという達成体験を経て、子供たちの自己肯定感が高まり、以前よりも彼らが、自分に自信を持てるようになったと感じました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このプログラムを完成させるまでに約半年間の準備期間がありました。時にはこのプログラムが本当に子ども達のためになるのかと、半信半疑になることもありました。しかし、プログラムに参加してくれた子ども達の「楽しかった」という言葉を聞き、Tシャツを嬉しそうに持って帰っていく笑顔を見て、自分の好きなファッションを通じて、人の役に立ったことを実感することが出来ました。とても嬉しかったです。</span></p>
<img class="alignnone size-full wp-image-4414" src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image4-e1626446361633.jpg" alt="" width="626" height="835" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image4-e1626446361633.jpg 626w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image4-e1626446361633-225x300.jpg 225w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/01/image4-e1626446361633-576x768.jpg 576w" sizes="(max-width: 626px) 100vw, 626px" />
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">私も高校１年生でイギリス留学をした際に、肌や目の色、言語の違いでクラスメイトから差別を受け、今まで味わったことのない絶望と孤立を経験しました。私は外国という環境の中で、周囲の人と外見や言語が少し違うという理由だけで、マイノリティという存在になったのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">発達障害と言われる子ども達も、周囲の人と少しだけ違った特徴を持つというだけで、クラスの中でマイノリティとして差別を受けたり、誤解をされることがあります。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回参加してくれた子ども達が、生き生きと素晴らしいTシャツを作る様子、そして誇らしげに自分の作ったTシャツを発表する様子は、私に２つのことを教えてくれました。１つは「マイノリティは大きな可能性とパワーを持っている」ということ。もう１つは「ファッションは人を良い方向に変えるパワーがある」ということです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">私の夢は、「壁」を感じさせない服を作るファッションデザイナーになることです。服作りを通じて、マイノリティもマジョリティと同じように生きることができ、マジョリティがマイノリティを虐げない「共生共存」の社会を作りたいと思っています。共生共存を妨げているのは、マジョリティの中にある「普通と違うということへの恐怖」や「普通と違う人に対する偏見」だと思います。ファッションは、マイノリティに力を与えるだけでなく、マジョリティの意識を変える力もあるのではないかと、私は考えています。</span></p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2021/07/wyR3N_HgdG3Uvn2kCWvdKOQ_x6Qapd04LaHn4oRikYBUasgEkf6KbYi9HiXO1meN3zszp_ZocAwGPIe-gmtBwJCpzfBIqc72vGV-8j9QIrKUrOUh-d2yg5YvZz3ViaYug9dzljc.jpg" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/honda" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">本田琉碧</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">現在高校生、ファッションを通して共生共存できる世界を作る。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400">一般社団法人みくりエイティブ　代表：本田琉碧</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/3778">共生共存できる社会をファッションで作る</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>「できること」と「できないこと」と「できるけど疲れること」</title>
		<link>https://voiceofyouth.jp/archives/2608</link>
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		<pubDate>Mon, 25 May 2020 03:00:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[わやん]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
		<category><![CDATA[多様性/インクルージョン]]></category>
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		<category><![CDATA[グラデーション]]></category>
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		<category><![CDATA[吃音]]></category>
		<category><![CDATA[多文化社会]]></category>
		<category><![CDATA[障がい]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>2019年末にお笑い芸人のチュートリアル徳井さんが脱税疑惑で話題になったことがありました。その際に彼のプライベ...</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">2019年末にお笑い芸人のチュートリアル徳井さんが脱税疑惑で話題になったことがありました。その際に彼のプライベートにおけるだらしなさやルーズさも明るみにされ、SNS上では「ADHDではないか？」などと騒がれました。ADHD（</span><span style="font-weight: 400;">注意欠陥／多動性障害</span><span style="font-weight: 400;">）とは注意欠陥や落ち着きのなさ、衝動性などが特徴の発達障がいです。その一方で「障がいなんて大げさな」「ただ怠慢なだけ」といった声もありちょっとした議論になっていました。この議論を見た私は少しモヤモヤした気持ちになり、この記事を書くに至りました。自分の体験も含めてダラダラと書きますがどうかお付き合いください。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">私にとって障がいは幼いころから比較的身近な存在でした。というのも家の近くに盲学校という、視覚に障がいがある人のための学校があったからです。そのため私は幼くとも点字ブロックや音が鳴る信号機の意味を理解していましたし、親からも目の見えにくい人に会ったらどうすべきかを教えられていました。さらに私たちの小学校には特別支援学級があり、障がいがある生徒もそうでない生徒と同じ校舎で生活していました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかしその一方で私は障がいのある人のことをどこか別世界の存在とも感じていた部分もありました。障がいのある人は盲学校や特別支援学級などの「特別な環境」で生活していたからです。精神や身体に障がいがある人は「障がい者」と呼ばれ、サポートを受けるために特別な環境で生活する。一方で障がいがない人はサポートを受けることなく「普通に」社会で生活する。そんな考え方が次第に自分の中で当たり前になっていきました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">そんな私の障がいに対する認識が少しずつ変わり始めたのは高校を卒業してからでした。大学受験に失敗した私は県外の予備校で1年間の浪人生活をすることになったのですが、その予備校で私はA君という青年と知り合いました。A君は話し方が特徴的で、滑らかに話そうとしても「こ、こ、こ、こんにちは」といったぐあいに言葉が詰まってしまうことが多くありました。さらに彼と並んで昼食を食べたり模試後の自己採点を一緒にしたりする仲になると、彼が国語で小説の登場人物の心情がうまく読み取れなかったり、毎日全教科の教科書を予備校に持参していたりしていることに気が付きました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">後日私がこれらについて調べたところA君の話し方は吃音（きつおん）と呼ばれる発話に関する障がいのひとつだということがわかりました。さらに他人の心情が読み取りにくいのはASD（自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群とも）の特徴のひとつで、物事をうまく整理整頓できないのはADHDの特徴のひとつだということもわかりました。このことをA君に話してみると彼もそれらの障がいのことを自覚していたようで、逆に数字の記憶が得意などのポジティブな特徴も教えてくれました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">その一方でA君は今まで私が見てきた障がい者のある人たちとは違いました。彼は「特別な環境」で生活していたわけではなく、皆と同じ教室で授業を受け皆と同じように大学合格を目指して勉強していました。さらに彼の周りの人間も、他の友達にそうするように彼に接しており、彼は教室内で特別な存在ではありませんでした。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">この状況は当時の私にとって奇妙なものでした。というのも、障がいというのは「あるorなし」の二元論で語られるものであり、もし障がいがあるのならば何かサポートを受けながら健常者とは別の環境で生活するものだと考えていたからです。しかしA君はその反例で、一般に障がいと言われる特徴をいくつか持ちながらも、「特別な環境」で生活していたわけではありませんでした。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">私はこの経験から、障がいは思っているより白黒はっきりしたものではなくグレーゾーンのようなものも容易に存在しうるものではないかと考えるようになりました。さらに、今まで障がいとは無関係だと思っていた自分でもグレーゾーンに入っていることがあるかもしれないとも考え始めるようになったのです。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そこでよくよく自分の性格を考えてみると、私はアスペルガー症候群にみられる特徴を多く持っている気がします。アスペルガー症候群とはASDの一種で対人関係の不得意やパターン化した興味・活動などがその特徴として挙げられます。私はコミュニケーションは苦手ではないのですが自分の領域に踏み込んでこられることに抵抗が強く、友達を作るのに時間がかかるタイプです。さらにこだわりも強く一日のルーティーンが少しでも乱れてしまうとイライラします。しかし逆にアスペルガー症候群の特徴に当てはまらないものもあります。例えば運動が不得意や不器用などの特徴は私に当てはまりません。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">症状に合致するものとそうでないものが両方あると「自分は障がいなのかそうでないのかどっちだろう」と悩む人もいるかもしれませんが私はそうはなりません。なぜなら私はこれまでの経験から障がいを白黒はっきりしたものではなくグラデーションと捉えているからです。「0と1の間だったら自分は0.8くらいかなぁ」くらいに考えています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このように障がいを連続的にグラデーションで捉える考え方は私だけがしているわけでなく広く取り入れられているものです。特にグラデーションとして強く表れやすい発達障がいに関してはADHDとASDにLD（学習障がい）を加えて自己分析をしてみる方法もあります。私とA君はおそらくこんな感じのグラフになるはずです。</span></p>
<img class="alignnone size-medium wp-image-2610" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-1-300x210.png" alt="" width="300" height="210" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-1-300x210.png 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-1.png 512w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" />
<p><span style="font-weight: 400;">繰り返しになりますがこのグラフを見て「数値が一定の値を超えているから自分はこの障がいだ」などと考えるのはナンセンスだと思っています。むしろグラフを見て自分の性格とよく向き合い、どうやって自分と付き合っていくか、どのように他人に接したらいいのかを考えるほうが有意義だと思います。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最後になりますが、このグラデーションの考え方は障がいだけでなくジェンダーやセクシュアリティの分野でも同様の文脈の中で語られることが多く、私は多様性社会へのヒントだと考えています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">障がいを個人を不自由にする何かではなく、多様な社会における個性のひとつと考える。これは決して簡単なことではないかもしれません。しかし私にはその成功例だと思っている事例があります。それは視力です。私を含めて現代人は眼鏡やコンタクトレンズなどの視力矯正器具をつけている人が多く、中にはそのような器具がないと日常生活がままならないという人もいるでしょう。これは私たちが考える「障がい」のイメージに近い気がしますが、一方で眼鏡やコンタクトレンズをしている人を障がい者だとみなす人はほとんどいないはずです。補聴器をつけている人からは聴覚障がいを連想するのに、眼鏡やコンタクトレンズはむしろファッションアイテムとしても扱われます。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">2021年には東京でパラリンピックも開催されます（ほんまか？）。この機会にもう少し障がい、そして多様性について考えてみましょう。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/12/Image.png" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/wayan" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">わやん</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">同級生が社会人になっていく中、1浪1休のおかげで未だに大学3年生を謳歌している東大生</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2608">「できること」と「できないこと」と「できるけど疲れること」</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>偶然生まれた皆さんへ</title>
		<link>https://voiceofyouth.jp/archives/2472</link>
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		<pubDate>Mon, 18 May 2020 03:14:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[Mory]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
		<category><![CDATA[医療/保健]]></category>
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		<category><![CDATA[デザイナー・ベイビー]]></category>
		<category><![CDATA[倫理観]]></category>
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		<description><![CDATA[<p>はじめに：私は偶然生まれた &#160; 皆さんはときに、もっと綺麗な顔に生まれたかったとか、もっとお金持ちの...</p>
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				<content:encoded><![CDATA[<h4><b>はじめに：私は偶然生まれた</b></h4>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">皆さんはときに、もっと綺麗な顔に生まれたかったとか、もっとお金持ちの家に生まれたかった、なんて思ったりするでしょうか。子供は親を選べない、というのはよく言われることですよね。では、果たして親が子供を選べるかというと、どうでしょうか。あなたの子供は、今あなたが望む通りの外見、知力、体力をもって生まれ、あなたの望む通りに生きるでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">時として障がいがある状態で生まれる人がいます。また、親が堅実な生き方を望んでも、「自分らしく」「好きなことを」が溢れる今日は特に、親子間で望む生き方の乖離が大きいケースも増えたのではないでしょうか。それでも子供を愛する、強い人間本性をもつのが親です（頭が上がらない）が、依然として私たちはどんな親の元に生まれるかは分からなかったし、親もどんな子供を授かるかは分からない。そんな中、私たちは偶然、ただ偶々、今の親子関係の下に生まれたと言えます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし昨今、この『生の偶然性』を揺るがす生命技術が発展しつつあります。「デザイナー・ベイビー」といわれるものです。そしてこれが、大きな議論を呼んでいます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">デザイナー・ベイビーとは何か。生の偶然性が揺らぐことの意味は。そして今、私たちはどう生きるべきか。今回、これらについて、考えてみました。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<h4><b>１：デザイナー・ベイビーとは</b></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">デザイナー・ベイビーとは、「受精卵の段階で遺伝子を操作し、親の望む能力を備えさせること」を言います。望む能力――それは例えば外見であったり、知力であったり、はたまた体力であったり。実際</span><span style="font-weight: 400;">の遺伝子操作技術は未完成で、現在利用されていません。が、現在利用されている類似した技術として、着床前の胚に対してダウン症児として生まれる可能性を診断するというものがあります。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回は、特にこの受精卵の着床前診断に焦点をあててみます。これに対し、皆さんはどんな第一印象を持つでしょうか。もし、五体満足で、賢くて、持病もアレルギーもない健康な子供を授かることが確約されるなら、それは親にとってこの上ない幸せと言えるかもしれません。そして実際、この着床前診断でダウン症児が生まれる可能性が高いと診断された場合、9割以上が中絶を選んでいます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、この技術に対して、レオン・カスやサンデル、フランシス・フクヤマといった多くの現代哲学者が強く反論しています。彼らの主張は一貫して「広く人間本性に悪影響を及ぼす」というもの。それはいったいどういうことなのでしょう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<h4><b>２：新技術を前に、鳴らされる警鐘</b></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">人間本性。それは哲学では、一般的に「道徳の実行可能性の限界を定めるもの」とされています。皆さんは、自分と親しい人であればあるほど、その人の命の危機には駆け付け全力を尽くしたいと思うはずです。この「駆け付け、全力を尽くす」という部分が、ここでいう「道徳」。そして、どの程度の親しさの人までその道徳を発揮するか、それがここでいう「実行可能性の限界」です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">つまりレオン・カスやサンデルらは、言ってしまえば「人間が総じて冷たくなる」と主張していることになります。閑話休題、その主張を具体的に見ていきます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">例えばダウン症の着床前診断が誰でも受診可能として、ある親がダウン症の可能性が高いと診断された中で（あるいは受診せずに）ダウン症の子供を出産したとします。親にとっては大切な大切な、愛すべき子供です。しかし、周囲から見るとどうか。それは、人によっては親の決定責任であるとの攻撃に転じる可能性があります――親はなぜ、分かっていてダウン症の子供を出産したのか。親が判断を「誤らなければ」私が払う公的援助への出費はもっと少ないのに――こんな具合です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">こういった考え方が広まると、年金や各種手当はじめ社会保障制度までも成立しえなくなります。「不『運』は個々の決定責任によるものだ、私達には関係ない」という考え方の伝播と、それに基づく攻撃。これがレオン・カス、サンデルらが恐れる「人間本性への悪影響」です。そしてこれは二次的に、上記で出産に臨んだ親に強い自責の念を植え付けることとなってしまいます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">そしてそれが2代、3代と続いたら。前述のケースで親に転嫁された責任は徐々に先天的なものとされていくかもしれません。不遇な状況は回避できるはずなのに不遇でいる人は、つまりは生まれる前から不運や不遇が決まっているのだ、とする考え方。この決定論的思考では、目の前で人が倒れ苦しんでいても、その理由を「運命」に押し付ける。「駆け付け全力を尽くす」ことがなくなる。自分は偶然、恵まれた立場に生まれたとか、そういった発想は人々の頭から消えていく。人間の一挙手一投足全てがいわばプログラムされたもので、苦しむ人は生まれながらにそう定められており、恵まれた人は生まれながらにそう定められている、こう認識されていってしまう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これが、サンデルらが鳴らす警鐘です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<h4><b>３：警鐘の裏に</b></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">ここまでで、新しい生命技術を前に、決定論的思考が拡大することへの危惧を述べました。しかし私は、現代社会において、新生命技術の利用を待たずとも、この決定論的思考は広がりを見せつつある気がしています――エスノセントリズム、Me First、COVID-19流行で再度シャープさを増した人種差別。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">生の偶然性が排除されることへ示された危険性が、偶然性が存在する中でも見られる。私は、ここに偶然性の認識の問題が生じていると思います。何事も、然るべき形で認識されなければそれは別物。生の偶然性とは、本来どのように認識され、そして機能するべきものなのでしょう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">人は偶然を以てしていまの状況に生まれる――それは、言い換えると、自分の身の回りの、そして世界中の全ての人間は、理論上自分と入れ替わっていてもおかしくなかったということになります。仮にあ</span><span style="font-weight: 400;">なたが、誰かの境遇に対して不遇だとかかわいそうだとか思ったことがあるのなら、その人の環境のもとに自分が生まれても何ら不思議ではなかったということ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">もちろんこれは理論上の話です。実際にはそうはならず、例えばあなたは「日本に生まれてよかった」「身体障がいのある方は大変そうだ」などと思ったことがあるかもしれません。が、この離接的な関係性のメタ認知こそ、本来社会を支える倫理観の核といえるのだと思います。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">生における偶然性、すなわち幸運不運の認識を問わず生まれる環境への等確率性。優しくあることに理由を求めるのは無粋だとは思いますが、もし仮に理由を示せと言われたら、私は人間を取り巻くこの生の偶然性という前提こそが、大きな理由であると主張します。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<h4><b>おわりに：偶然生まれた皆さんへ</b></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">今後、人の生まれ方が変わるかもしれない。そんな切り口から、社会的地位には社会的責任が伴う、という「ノーブリス・オブリージュ」的な結論にたどり着きました。この結論に、ありきたりだ、と思われた方も多いかもしれません。しかし私は、私が導き出した結論がありきたりだと思われることこそが、最善なのではないかと信じています。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">偶然うまれた皆さんへ。あなたは今、何を思うでしょうか。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<h4><b>P.S.：この文章ではもの足りないあなたへ</b></h4>
<p><span style="font-weight: 400;">私の文章で参照したのは、新しい生命技術へ慎重派のbio-conservativeと言われる立場の一端です。この立場に対し、新生命技術の導入に肯定的な立場をbio-progressiveといいます。この文章に留まらずより深く考えたい、この文章に「何か違う」と感じるなどなどの方は、これらのキーワードで調べてみてください。</span></p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/cap.jpg" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/mory" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">Mory</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">東京大学経済学部。普段適当なことを言う性格を直したいと思う今日この頃。ふふふ。</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2472">偶然生まれた皆さんへ</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>コロナとデマとSNS</title>
		<link>https://voiceofyouth.jp/archives/2410</link>
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		<pubDate>Mon, 11 May 2020 03:00:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[NFTT]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[ボイス]]></category>
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		<description><![CDATA[<p>あなたがこれを読んでいる今、COVID-19は収束しているだろうか？ 歴史を紐解いてみると、人類の歴史は感染症...</p>
<p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2410">コロナとデマとSNS</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>あなたがこれを読んでいる今、COVID-19は収束しているだろうか？</p>
<p>歴史を紐解いてみると、人類の歴史は感染症との戦いの連続だったことがわかる。<br />
14世紀にヨーロッパを中心に流行したペストは、感染すると皮膚に黒い斑点ができることから「黒死病」と呼ばれた。<br />
当時のユーラシア大陸の人口の4分の1が死亡、イギリスやフランスでは過半数が死亡したと推定されている。<br />
1918年から流行し始めた「スペイン風邪」は、全世界で感染者6億人、死者は第一次世界大戦をはるかに上回る4000万人以上にも及んだ。<br />
当時の世界人口が12億人であることを考えると、全人類の約半数がスペイン風邪に感染したことになる。<br />
他にも猛威を振るった感染症は、ハンセン病、麻疹、天然痘、コレラ、結核、などと挙げればきりがない。<br />
1980年にWHOが天然痘の根絶宣言を出してから、多くの人が近い将来人類は感染症を撲滅できるだろうと楽観していた。<br />
今回のパンデミックが深刻化し始めた時、現実だと受け入れられなかった人もいるのではないか。</p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2415" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/05/unnamed.png" alt="" width="512" height="341" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed.png 512w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-300x200.png 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-272x182.png 272w" sizes="(max-width: 512px) 100vw, 512px" />
<p><span style="font-weight: 400;">感染症のパンデミックが起きた時、さらなる混乱を招く原因となるのが、真偽不明の噂「デマ」だ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ペスト菌の存在がわからなかった時代には、大流行のたびに原因が特定の人々に押し付けられ、魔女狩りが行われたり、特にユダヤ教徒をスケープゴートとして迫害する事件が続発した。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">医学が発達した現代、こんな根拠のない噂に扇動されることなんてないだろうとお思いになるだろうか？今回のコロナ騒動ではどんなデマが流れたか思い返してみよう。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">「新型ウイルスには正露丸が効く」「ウイルスはアメリカが広めた」「トイレットペーパーの入荷が少なくなっている」と言ったデマが広まった。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">特に最後のデマは、2020年4月現在深刻な被害を与えている。スーパーマーケットからトイレットペーパーが消えたのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このデマの悲しいところは、最初は完全な嘘であったものの、デマを信じた少数の人が買い占めという行動に走ったがために、デマを信じていなかった人も買い足さねばという気持ちにさせられたことにある。</span></p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2412" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-3.png" alt="" width="512" height="319" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-3.png 512w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-3-300x187.png 300w" sizes="(max-width: 512px) 100vw, 512px" />
<p><span style="font-weight: 400;">今回のデマの多くで、火種となったのはTwitterやFacebookといったソーシャルネットワーキングサービス、SNSだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">はじめに断っておくと、私はTwitterが大好きだ。何か悩み事がある時、ツイートするだけで気持ちが軽くなれる。自分の悩みなんて140字にまとめられるほど小さなものなんだと安心できる。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">友達の近況を知れるし、リアルで話せない人と本音で議論できたりもする。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただ負の側面があるのも事実だ。特にデマを広げるという点で、これほど拡散力のあるものを私は他に知らない。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">SNSは表現の自由がある分、情報の信憑性が劣ってしまうのは仕方ない。しかしそれが多くの市民を巻き込んで悲惨な結果を引き起こすこともある。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">メキシコでは、デマに扇動された群衆によって無実の市民2人が無残にも焼き殺されるという事件がおきたことがある。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">その町では子供の誘拐事件が多発しており、深刻な社会問題として市民を不安に陥れていた。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ある日、「誘拐事件の犯人が捕まった」というFacebookの投稿があった。さらにその直後、「犯人の車の中に鎖があった」という証拠動画も投稿され、多くのシェアによって拡散された。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">市民の正義感は最高潮に達し、100人以上の市民が「犯人を殺せ」と警察に駆けつけた。男2人が警察署から引き摺り出され、その場で火をつけ殺された。最初の投稿からわずか2時間後のことだった。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし殺された2人は誘拐事件の犯人ではなかった。2人は路上飲酒で事情聴取を受けていただけで、車にあった鎖は非常用に積んでいただけだった。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">警察は詰め寄った市民に2人の無実を説明したが、怒り狂った市民にその声は届かなかった。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">SNSが悪意を持った誰かによって市民を操作する道具として使われることもある。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">2016年の米大統領選挙で対立候補のネガティブキャンペーンが繰り広げられたことは記憶に新しいかもしれない。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最近では大量のスマートフォンを用いて機械的に「いいね」やリツイートを量産するBOTというシステムが用いられている。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">実在する人物のアカウントが売買の対象となり、虚偽の世論を形成するビジネスまで生まれている。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">Facebook社は表現の自由を最大限認めるとしつつもこのようなデマやフェイクに対処する方針を示しているが、フェイクを生み出す技術も日々進歩しており、規制とのイタチごっこになっている。</span></p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2413" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-4.png" alt="" width="512" height="351" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-4.png 512w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-4-300x206.png 300w" sizes="(max-width: 512px) 100vw, 512px" />
<p><span style="font-weight: 400;">このように、現代が生み出したSNSはデマを生み出し即座に拡散することに非常に優れている。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">焦りや嫌悪感、怒りと言った負の感情を刺激されると、人はその投稿を拡散するという行動を取りがちなのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">COVID-19がパンデミックを引き起こしている現在は、誘拐事件が多発していたメキシコの町と状況が似ている。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">正確な情報がない中で人々は不安を抱えながら日々を過ごし、不確実なデマに流されやすくなっているのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし感染症のパンデミックが異なるのは、そこに犯人がいないということだ（陰謀説もささやかれてはいるが）。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">世界中がCOVID-19の1日も早い収束を祈っており、そのために協力して感染拡大を防ぐ必要がある。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;"> </span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">もちろん一番大事なのは、手洗いうがい、不要不急の外出を避ける、といった地道な努力だ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただ「デマに流されない」という観点から考えると、私たちに求められるのは「情報を鵜呑みにしない」ことだと思う。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">トイレットペーパーがない、と言われて焦る気持ちはわかる。誘拐事件の犯人が捕まった、と言われて怒りを感じるのもわかる。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただそこで、買い占めよう、犯人を殺そう、という行動に走る前に、立ち止まって考えてほしい。「もしこれが嘘だったら？」と。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">あるNPOが画期的な取り組みを行っている。SNSで真偽不明の情報が投稿された時、その対立意見となる投稿を関連として添付してくれるのだ。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ちょっとだけ立ち止まって、いろんな角度から考えてみる。そのちょっとした心がけの積み重ねが、もっと優しい社会を作れるかもしれない。</span></p>
<img class="alignnone size-full wp-image-2414" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-5.png" alt="" width="512" height="341" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-5.png 512w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-5-300x200.png 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/05/unnamed-5-272x182.png 272w" sizes="(max-width: 512px) 100vw, 512px" />
<p><span style="font-weight: 400;">参考：<a href="https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200405_2">https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20200405_2</a></span></p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/02/nfttprofile.png" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/nftt" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">NFTT</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">東京都出身22歳。麻布高校出身。東京大学医学部在学中。散歩とピアノとTwitter(@queeeenofegypt)が趣味。最近は散歩を自粛する代わりに筋トレを始めてみたが、三日坊主にならないか心配。</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2410">コロナとデマとSNS</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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		<title>フィリピンの医療と障害分野　【障害局の方にお話を伺いました！】</title>
		<link>https://voiceofyouth.jp/archives/2169</link>
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		<pubDate>Mon, 30 Mar 2020 05:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[菅田利佳]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[イベント]]></category>
		<category><![CDATA[フィリピン]]></category>
		<category><![CDATA[医療]]></category>
		<category><![CDATA[社会]]></category>
		<category><![CDATA[障がい]]></category>

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		<description><![CDATA[<p>2月3日、Voice of Youth JAPANのメンバーは、フィリピンのMuntinlupa(ムンティンル...</p>
<p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2169">フィリピンの医療と障害分野　【障害局の方にお話を伺いました！】</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">2月3日、Voice of Youth JAPANのメンバーは、フィリピンのMuntinlupa(ムンティンルパ)市から来日中のBuboyさんと懇談する機会に恵まれました。Buboyさんは、ムンティンルパ市で看護師としての仕事に従事された後、保健局で勤務され、1年ほど前から障害局に移られました。自らの経験をもとに、フィリピンの行政システムの概要やムンティンルパ市の医療・障害をめぐる現状と課題についてわかりやすくお話してくださいました。伺った内容をまとめ、皆さんにフィリピンやムンティンルパ市の公衆衛生、障害分野の一端をご紹介したいと思います。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">フィリピンは7,000以上の島々からなる国家で、その内4,600ほどの島に名前がつけられています。Buboyさんの住むムンティンルパ市はルソン島のマニラ首都圏に属し、マニラ市から30キロメートルほど南に位置する都市です。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">まず、フィリピンの行政の仕組みとしては、州(province)、市(city)、町(municipality)、バランガイ(Barangay)という四つの単位が存在します。このうちバランガイとは、50から100世帯程度の集落からなるフィリピンの地方自治における最小単位で、住民にとって最も身近な組織で、地域に根ざした農業、保健・衛生、福祉サービスの提供、公共事業などを行っています。医療サービスの提供も、各自治体がバランガイに設置したヘルスセンターを拠点に行われているのだとか。</span></p>
<img class="aligncenter size-full wp-image-2171" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422.jpeg" alt="" width="1600" height="1067" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422.jpeg 1600w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422-300x200.jpeg 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422-768x512.jpeg 768w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422-1024x683.jpeg 1024w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/5B2E035C-38DB-44BA-94D2-121037C90422-272x182.jpeg 272w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" />
<p style="text-align: left;"><span style="font-weight: 400;">ムンティンルパ市のバランガイヘルスセンターでは、診察・治療に加え、予防接種や検診に及ぶ医療サービスを無料で提供しており、地域住民にとってアクセスしやすい状態となっていると言えます。しかし、医師や看護師の不足は深刻な問題です。その他の課題として、フィリピン全土において、狂犬病による死亡者数が未だ年間300人ほどいること、結核患者の多さなども挙げられます。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、メンタルヘルスの問題にも熱心に取り組んでいるそうです。自然災害の多いフィリピンで、被災後にその影響を最も受けやすいのは子どもたち。Buboyさんは、火災や洪水で家や家族を失ったことによって子どもたちが負った心の傷を、どう回復させていくかがとても重要だとおっしゃっていました。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">現在Buboyさんは、ムンティンルパ市の障害局に移り、地域に暮らす障害のある人々やその家族を訪問し、その声を聞くことを大切にしながら仕事をされています。ムンティンルパ市ではまだ、障害者の自立や社会参加は十分に達成されているとは言えません。だからこそ、彼らを勇気づける存在、特にユースの存在が不可欠だと協調されていたことがとても印象的でした。また、災害時に最も困難な立場に置かれやすいのが、障害のある人々です。障害局では、彼らをどのようにサポートしていくのかという課題についても、検討を重ねられているそうです。</span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-weight: 400;">災害時における障害者の支援について学ぶため、初来日されたというBuboyさん。「日本の一番好きなところは？」という質問に対し、「resilience（回復力）が素晴らしい。」というお答えが。多くの災害から復興を遂げてきた日本の事例から、フィリピンに活かせることを学びたい、とお話してくださいました。</span></p>
<img class="aligncenter size-full wp-image-2172" src="https://voiceofyouth.jp/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9.jpeg" alt="" width="1600" height="1067" srcset="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9.jpeg 1600w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9-300x200.jpeg 300w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9-768x512.jpeg 768w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9-1024x683.jpeg 1024w, https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/03/926BBEFB-B559-44FB-A835-D9D0C8BB71D9-272x182.jpeg 272w" sizes="(max-width: 1600px) 100vw, 1600px" />
<p>今回、参加したメンバーの多くが世界の医療・福祉や障害の分野に関心を持っていたため、Buboyさんのお話は非常に興味深いものでした。日本とフィリピンでは、行政システムや公衆衛生上の課題など、様々に違いはありますが、災害後のメンタルヘルスケアや障害者のインクルージョンなど、共通の課題や互いに学び合える点を見つけることができるのかもしれません。フィリピンやムンティンルパ市の状況について、これからもさらに深く知りたいと思いました。そして、誰もが健康で安全に暮らせる社会を実現するために、私たちユースにできることを考え続けていきたいです。Buboyさん、salamat po（ありがとうございました）。</p>
<div class="saboxplugin-wrap" itemtype="http://schema.org/Person" itemscope itemprop="author"><div class="saboxplugin-tab"><div class="saboxplugin-gravatar"><img src="https://voiceofyouth.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/09/99858CDC-59B2-4290-A9D0-945A06B4C827.jpeg" width="100"  height="100" alt="" itemprop="image"></div><div class="saboxplugin-authorname"><a href="https://voiceofyouth.jp/archives/author/rikasugata" class="vcard author" rel="author"><span class="fn">菅田利佳</span></a></div><div class="saboxplugin-desc"><div itemprop="description"><p><span style="font-weight: 400">東京大学教育学部４年。特技はピアノ演奏と人の声を覚えること。将来は、誰もが望む場所で十分に教育を受けられる世界の実現に貢献したい。</span></p>
</div></div><div class="clearfix"></div></div></div><p>The post <a href="https://voiceofyouth.jp/archives/2169">フィリピンの医療と障害分野　【障害局の方にお話を伺いました！】</a> first appeared on <a href="https://voiceofyouth.jp">ボイス・オブ・ユース JAPAN</a>.</p>]]></content:encoded>
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